先日、ラジオで高血圧の基準が新しくなるという話を聞きました。
詳しくは憶えられないので、確認の意味でネットで調べてみました。
オムロンのサイトが分かりやすいのでそれを読んでみました。
高血圧にも段階がある
新しいガイドラインでは、高血圧を三段階に分けました。
それにより治療を必要とするレベルであることを明確にしました。
また、正常高値という表現を使って、「高血圧の一歩手前で、注意が必要なレベル」という意味だと明確にわかるようにしたようです。
これによりいままで、上140、下90以下だと正常とされていた数値が、上130、下89未満が正常値であり、それ以上は注意が必要ということになり、たしかラジオでは、要注意の人が一気に2000万人だったら3000万人だかも増えると言っていました。
血圧は低めがいい
つまりオムロンがHPで提示している数値では、至適血圧、つまり極めて適していると血圧とは、上120、下80以下ということになります。
僕なんか完全にダメですね。
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近年のさまざまな調査・研究から、血圧が高くなるほど脳卒中のリスクも高まることが明確になってきています。
血圧が低めの人(収縮期血圧<120、拡張期血圧<80)のリスクを1とすると、正常高値の人(130-139、85-89)で約1.7倍、I度?II度の高血圧の人(140-159、90-99)で約3.3倍、III度の高血圧の人(≧180、≧110)は約8.5倍と、血圧水準が高くなるにつれてリスクも急上昇します。
この新基準について製薬会社の陰謀と言う人もいますが、それを推奨する国としては、将来的な医療費負担を減らすためにも、血圧は各人、自分でコントロールせよ、というメッセージだと思います。
そこで、日々血圧は、自分でチェックしておきましょう。
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