こんにちは、
ともやんです。
外壁リフォームではすでに外壁として貼られている素材の性質を理解した上で、塗装をしなければなりません。
しかし、外壁リフォームのトラブルがいろいろなところで起きていると言われています。
これは悪徳業者による手抜き工事だけではなく、材料と塗料の組み合わせに関する知識がないために起きています。
戸建て住宅を建てたのが20年以上前であれば、若い塗装業者は知らないことが多いのかもしれません。
外壁リフォームを仕事にしているのですから、いろいろな素材に関する知識は持っていてもらわなければなりませんが、現実には自分たちが得意としている工法だけを続けているのでしょう。
インターネットを調べてみると、具体的なトラブルの内容例を見つけることができます。
トラブルの原因として考えられるのは、インターネットによる一括見積があります。
これは戸建て住宅の所有者がインターネットで条件を入力するだけで、簡単に見積もりを取ることができますから、非常に便利な仕組みです。
しかし、最初に入力する条件が誤っていると見積条件が違ってきます。
一般の人は自分たちが住んでいる戸建て住宅の外壁がどのような素材で作られているかを知っているわけではありません。
専門的な知識がありませんから当然でしょう。
サイディングと一口に言っても、素材によって特性が大きく異なります。
表面に塗った塗料をはじいてしまうと、塗料がまだら模様になるでしょう。
これを見ると、手抜き塗装をしたと感じてしまうのです。
外壁リフォームのトラブルの多くは十分な知識を持たないために起きていることをしっかりと理解しなければなりません。
専門業者ならどこに依頼しても確実な外壁リフォームをしてくれると思っているかもしれませんが、知識不足の業者が少なくないのです。
作成された見積もりだけを見ても判断できませんし、直接話を聞いてもわからないでしょう。
トラブルを避けるためには依頼する方が十分な知識を持っておくことが大切です。
インターネットで調べてみれば、素材と塗料の組み合わせがわかります。
費用や見た目だけは誰でもチェックできますが、外壁の内部に関心を持っておきましょう。
トラブルを避けて、安心して暮らせるようにしなければなりません。