こんにちは、
ともやんです。
家を購入するといずれは外壁リフォームを考えなければなりません。
戸建て住宅の外壁リフォームには大きく分けると3つの方法があります。
どれを選択するかは外壁リフォームの目的に合わせて考えなければなりません。
塗装の塗り替え、外壁の重ね貼り、外壁の貼り替えです。
外壁は表面を保護するために塗装処理がされていますが、劣化により塗装が剥げてきます。
放置していると外壁本体にひびが入ってしまいます。
それを防ぐために塗装が剥げる前に塗り替えるのです。
つまり、塗装の傷み具合によって外壁リフォームの時期を判断することになります。
外壁リフォーム 時期
一般的には10年ごとに塗り替えているようです。
もちろん、戸建て住宅の場合、塗り替えの判断は所有者が行わなければなりませんから、自分で時々状態を見てみるといいでしょう。
それから、重ね貼りは傷んできた外壁材の上から新しい外壁材を重ねてしまう工法です。
すでにある外壁をそのままにしておけますから、作業としては簡単に済みます。
2重にすることで断熱効果が期待できるかもしれませんが、内部は傷んでいますから、湿気などが悪影響を与える可能性は否定できません。
それから一番大掛かりな工事となる外壁リフォームが外壁の貼り替えです。
傷んでしまった外壁をすべて取り除いてから、新しい外壁を取り付けます。
もちろん、同じ素材の外壁を使用することもできますが、今後のことを考えて耐用年数の長い外壁材を使用することが一般的です。
戸建ての外壁リフォーム
戸建て住宅の外壁リフォームが必要となるのは10年後、20年後のことですから、外壁リフォームに対する考え方も変わっています。
石造りの住宅のように100年も耐えられるような戸建て住宅を作るよりも、定期的なリフォームによって、新しい気持ちになった方がいいでしょう。
外壁リフォームをすると見た目は新築同様になります。
工法を比較してみると、それぞれのメリットデメリットがあります。
費用が安ければ、それに見合った耐用年数となります。
まとめ
自分たち家族にとって、どの程度の耐用年数が必要なのかを考えてみることが大切でしょう。
ただ、20年後、30年後の自分たちのことを思い描くことは難しいですから、一番無難な塗装の塗り替えを選ぶ人が多いのでしょう。
リフォーム業者も外壁の貼り替えを積極的にすすめることはほとんどありません。
