こんにちは、
ともやんです。
宮崎駿監督のアニメ映画『となりのトトロ』は、子供たち一番よく観た映画です。
なんと言っても有名な映画なので、小学生になる前にすでに観ている子供も多いかもしれません。
保育園、幼稚園などで上映するところもあります。
主人公の女の子が小学生ということで、お話も共感しやすく小学生になってからも是非見せておきたい映画の一つです。
小学生ながら掃除、洗濯など家の手伝いをしている主人公の姿や、妹思いの姿などを見せられるため、小学生の子供の心の成長を促すことができると思います。
『となりのトトロ』小学生の揺れ動く心
「となりのトトロ」は、有名なジブリ作品です。
子供だけが見ることのできる世界を描いた名作です。
そのため小学生に入る前、あるいは小学生のうちに観る人も多いと思います。
主人公の一人さつきが小学生なので、小学生のうちに観ておくと立場が同じなので感情移入しやすいと思います。
主人公の女の子は、小学生なのに掃除や洗濯もやります。
またとても家族思いなので、こうした部分を子供に見せておくと、子供の成長にとってもいい映画だと思います。
小学校6年生の女の子さつき、その妹4歳のメイ、姉妹が繰り広げる様々な出来事がとても愛らしいアニメーションで描かれています。
妹のメイは、自分の気持ちを素直に言ってしまうわがままな性格。
怖いけれど素直に怖いと言えない強がりな性格でもありますし、物を失くしてしまう注意力散漫なところもあります。
かわいらしいけれどとても手のかかる妹。
そんな妹を持ったさつきは、12歳ながらとてもしっかりとした性格になると思います。
しっかりとしていなければならなかったのです。
近所の人にも敬語で挨拶ができますし、お父さんが寝過ごしてしまったとき3人分のお弁当を作ることもしていました。
さつきもメイと同様に見たもの、感じたことを素直に口に出す性格でそういったシーンもあるのですが、素直にこうした感情を表現できない環境にあるからなのです。
そんなさつきが母の入院によって、さらにしっかりとしなければいけなくなったとき、不安と葛藤して泣き出してしまったのはこちらも悲しくなってしまいます。
そして何よりもさつきがトトロに抱きつくシーンがとても感動的です。
子供らしくいていいのだ、しっかり者でいなくてもいいのだとトトロの前では思えたのだと思います。
こうした12歳の女の子の心の葛藤を、映画を通じて子供たちにも感じとってもらえるといいと思います。
最後に
ジブリ作品らしくユニークでかわいらしいキャラクターもたくさん登場します。
トトロの何気ない仕草がかわいらしく、トトロが困ったときにやってくるネコバスも有名です。
実在はしないけれどユニークで夢のあるキャラクターばかりで、子供たちの想像力を豊かにすることができるという意味でも、ためになる映画だと思います。
映画『となりのトトロ』は、動画配信サービスでは、Amazonプライム、U-NEXT、Huluでは鑑賞できない模様です。なお、DVDも在庫なしが多いようです。現時点では、上記で入手可能なようです。(※2020年5月19日午前11時現在)
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