ロコモティブシンドローム 原因

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こんにちは、
ともやんです。

老後の不安は、「お金」「健康」「孤独」といいます。
頭文字を取って、老後の3Kと読んだり、三大不安といったりします。

この3つの不安を解除する方法が、働くことです。
働くことで、収入を得て、健康を維持でき、仲間が出来ます。

また、ロコモティブシンドロームを先送りすることが出来ます。
そこでロコモティブシンドロームの原因について考えたいと思います。

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ロコモティブシンドロームの原因

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、「運動器の障害によって要介護になるリスクが高い状態になること」ですが、運動器の障害の原因は、運動器自体の疾患によるものと、加齢に伴って起こる運動器の機能低下によるものとがあります。

運動器の疾患の主なものには、骨粗鬆症、変形性膝関節症、変形性脊髄症、関節リウマチ、背柱管狭窄症、骨折、四肢・体幹の麻痺、腰痛、肩こりなどがあり、

加齢に伴う運動器の機能低下としては、四肢・体幹の筋力低下、体力・全身耐久性の低下、筋短縮や筋萎縮による関節可動式制限、関節や筋の痛みなどが考えられます。

特に運動器の疾患である、骨粗鬆症、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症は、ロコモティブシンドロームになる可能性が高いとされています。

骨粗鬆症は骨がもろくなり、ちょっとしたことで骨折しやすくなる疾患で、変形性関節症は股関節や膝関節に多く、関節軟骨のすり減りによって関節可動域制限が起こり、同時に下肢筋力が低下してしまいます。

また、変形性脊椎症は椎間板がすり減り、骨に変形が生じたりします。

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ロコモティブシンドロームになる可能性

これら運動器の疾患によるものと、加齢に伴って起こる運動器の機能低下の原因が一つ、もしくは複数重なることで、ロコモティブシンドロームになる可能性があります。

「まだ自分は若いから大丈夫」と安心している方もおられるかと思いますが、筋力は20代をピークに徐々に低下していきます。

適度な運動をされている方であれば50代、60代になっても身体の衰えを感じませんが、日々の移動手段が車や電車などの方や定期的に運動をする習慣のない方は、足腰の衰えを早い段階から感じるでしょう。

このように運動器の疾患や、加齢に伴う運動器の機能低下によって、立位・歩行機能やバランス機能、巧緻性、運動速度、反応時間、深部感覚などが低下し、

屋内外の歩行やトイレ・入浴・洗面・着替えなどの日常生活活動を一人で行うのが難しくなり、介助が必要な状態となっていきます。

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最後に

身体が思うように動かないことで外出するのが億劫となり、家に閉じこもりがちとなると運動の機会が減り、さらに運動器の機能低下が進みます。

容易に転倒しやすくもなり、怪我や骨折のリスクも高くなります。

結論としては、身体を使って働き続けることが運動器の機能低下の進行を遅らせます。

 

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