老眼鏡と視野

こんにちは、
ともやんです。

白内障という病気を知っているでしょうか。
だんだんと目の中にあるものを見る機能が衰えていく病気です。
周辺に白くもやがかかったようになることから白内障と呼ばれています。
白内障になると横目でものを見ることが難しくなります。
つまり、視野が狭くなってしまうのです。
ただ、見えている部分ははっきりしていますから、顔全体を見たい方向に向けなければなりません。
年齢とともに症状が出てくる人が増えてきます。

老眼も同じです。
老眼の場合は焦点を合わせる機能が衰えてくるだけです。
老眼鏡をかければ文字を読むことは可能です。
ただ、老眼鏡を通しても焦点が合う部分は狭くなります・
つまり、視野が狭いのです。
そのため、老眼鏡は小さくても支障ありません。
鼻の先に老眼鏡を乗せただけの高齢者が多いのはそのためです。
日常生活では老眼鏡をかける必要はありません。
特定の距離を超えた部分が見えなくなっているだけです。
老眼鏡の選び方でサイズを気にする人がいます。
大きい眼鏡の方が広く見える気がするからです。
しかし、どのような選び方をしても、視野が限定されていますから、見え方に変わりはないでしょう。
もちろん、自分の顔の大きさやイメージに合わせた老眼鏡の選び方は重要です。
自分は見えなくても周りの人は見ているからです。
いつまでも若いと思っていても、目の衰えは避けられません。
老眼鏡を購入する時には老眼鏡の機能を考えておくことが重要でしょう。
視野が狭くなって一番問題となるのは車の運転です。

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横からの飛び出しが見えにくくなっていますから、それを考慮した運転が必要となります。
高齢になっても運転する人は少なくありませんが、事故を起こさないように注意しておきましょう。
老眼鏡はいろいろなデザインがありますが、目的は変わりませんし、その仕組みもシンプルです。
ただ、装飾品の一つと考えることもできますから、価格にもかなりの幅があります。
自分が必要としている機能を持った老眼鏡を選んでください。
眼鏡店ではフレームのちょっとした違いでも数千円の違いがある商品も少なくないでしょう。
老眼を矯正するだけでいいなら、一番安いタイプをおすすめします。
老眼鏡をかけて鏡の前に立ってみましょう。

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