昨年2018年に、初めて聴いた演奏家で、アリス=紗良・オットは、もっとも衝撃を受けたピアニストの一人です。
CDを聴いても感銘を受けましたが、NHKの放送で、NHK交響楽団との共演の、ラヴェルのピアノ協奏曲の演奏を観て、戦慄を覚えるくらい感動しました。
若くて美貌のピアニストには、それだけで惹きつけられますが、テクニックと音楽性がなければ、それ以上、興味は持てません。
その点、アリス=紗良・オットには、引き込まれるものがありました。
以下が、
僕の聴いたおすすめのCDです。
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『ナイトフォール』
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『ワンダーランド』
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『チャイコフスキー&リストピアノ協奏曲』
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『スキャンダル』
ところが、数ヵ月前に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
彼女が、多発性硬化症という難病だと自身で発表したのです。
この病は、あの不世出の名チェリストジャクリーヌ・デュプレから、音楽と命を奪った難病です。
なんということか。
一番辛いのは本人です。
その心境を察するに、言葉になりません。
現代の進んで医療では、進行を遅らせて、普段の生活はできるようですが、ピアノ演奏はどうなんでしょうか?
僕は、既に9月29日(日)に行われる日本フィルとの共演チケットを持っています。
アリス=紗良・オットが、ちゃんとステージに現れることを祈っています。
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