こんにちは。
ともやんです。
今日は、20世紀を代表する巨匠オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管他のヘンデルのメサイアをご案内します。
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僕は、30歳の時、ベートーヴェンの第九が歌いたくて、合唱団に入りました。
ちょうど新星日本交響楽団が、年末の合唱団のメンバーを募集していたので参加しました。
プロのオーケストラの合唱団の一員として歌うので、なかなか厳しい練習でした。
上達しない人は、辞めさせられたりしていました。
僕は、なんとか真面目に練習も行き、年末には、東京文化会館とサントリーホールで歌うことが出来ました。
ヘンデル「メサイア」 秋山和慶指揮東京交響楽団with高津市民合唱団
その後結婚して、三人の子どもにも恵まれました。
4年間で三人生まれたので、それはそれは大変でしたが、子どもも少し大きくなってくると、また合唱団で歌いたくなってきました。
そんな折、川崎の溝の口を本拠地とする、高津市民合唱団が、団員を募集していました。
次の定期公演が、ヘンデルの「メサイア」ということで、前から、メサイアを歌いたかった僕は、すぐ団員になり、それから約1年間の練習に通い続けました。
川崎市高津区溝の口には、洗足学園という専門の音楽科を持つ大学があり、合唱団の練習には、そこの教授が指導に来てくれてそれは厳しいものでした。
そして2001年12月24日に、洗足学園内にある前田ホールというりっぱはコンサートホールで、秋山和慶指揮東京交響楽団高津市民合唱団で、ヘンデルの「メサイア」を演奏しました。
終演後の感動はいまでも忘れません。
涙が止まらなかった記憶があります。
そんな僕が、当時繰り返し聴いていたのが、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団、他による演奏のCDでした。
いま聴くとその巨大な構えが大時代的ですが、
ある著名な音楽評論家が、仰ぎ見る富士の秀峰のよう、とたとえたのが良くわかります。
メサイアは、聴いて良し、歌って良しの名曲です。
合唱団でも取り上げている団体は多いと思います。
ぜひ、歌われたらその魅力はきっと倍増すると思いますよ。
クレンペラーの名盤 ヘンデル オラトリオ「メサイア」
曲目:ヘンデル: オラトリオ「メサイア」
演奏:オットー・クレンペラー(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
エリザベート・シュワルツコップ(ソプラノ)、グレース・ホフマン(アルト)、
ジェローム・ハインズ(バス)、ニコライ・ゲッダ(テノール)
録音:1964年2月
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古楽器演奏では、合唱曲だけ収めた
ガーディナー&イギリス・バロック管弦楽団がお勧めです。
僕は、練習用にはいつもこのCDを聴いていました。
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クラシック名盤 感動サロン
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